私の親類から、「佐倉で写真の個展を開催する」との便りがあったことから、家族で佐倉市にある市立美術館へ行きました。
江戸時代、佐倉市には佐倉藩がありました。佐倉藩は「江戸の東を守る要衝の地であり、徳川一族・譜代大名が入封する重要な藩」(Wikipediaより)として江戸幕府から重要視されていました。
このような城下町である佐倉市は今でもその名残が見ることができます。同じ県内に住みながら意外にもこの町を探索する機会がなかったことから、写真展を見た後、ぶらりと探索することにしました。
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佐倉市立美術館
ここで個展が開かれました。
この美術館は、茶色のエントランスホールとその後ろにあるグレーの建物からできています。
このエントランスホールは、大正7年に川崎銀行佐倉支店として建てられたもので、建物の様式はネオ・ルネサンス様式と呼ばれるそうです。
平成3年に千葉県指定文化財に指定されました。
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地卵プリン
この美術館の建物もなかなかオシャレなのですが、それはさておき、私がなにより気に入ったのはこの地卵プリンです。(どうしても食い気に走ってしまいます。)
地卵プリンは、この美術館の中にあるカフェでいただくことができます。
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武家屋敷
佐倉藩の名残の一つに武家屋敷があります。
佐倉は城下町であり、武士の住む町と商人の住む町に分けられていました。武家屋敷は佐倉城址公園のすぐそばにあります。江戸時代、ここからお城までお侍さんが通勤していたのでしょう。
写真は旧河原家住宅で、千葉県指定有形文化財に指定されています。
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旧但馬家住宅(佐倉市指定有形文化財)
この屋敷は住宅の中にあがることができます。また、庭も昔の風情を感じさせます。ご覧のとおり、梅が咲いていました。
近くに来る機会があれば、ぶらりとしてみるのはいかがですか?
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